胃潰瘍と十二指腸潰瘍とストレス
ストレスによってかかることが多いと言われる病気の一つに潰瘍があります。中でも代表的なものは胃潰瘍と十二指腸潰瘍です。潰瘍はいわば傷で、嫌十二指腸の内面にできた傷のことを言います。胃に傷ができたものが胃潰瘍で、十二指腸に潰瘍ができたものが十二指腸潰瘍です。傷と言っても擦り傷や切り傷のような感じではなく、えぐれたような傷です。軽ければ小さな穴のような傷になります。ただ重症になると、穴が深くなてしまい、胃の外側に穴が空いてしまう場合もあります。良く、ストレスを感じるような出来事があると「胃に穴があく」という表現をしますが、潰瘍の場合本当に穴があいてしまうのです。「胃に穴があく」というのは、ストレスで潰瘍になってしまうというのを遠回しに言った表現なのですね。
胃の中には胃酸があってこの胃酸によって食べ物を溶かしています。ですから胃の中は常に酸性になっています。一度潰瘍になると酸によって更にダメージを受けてしまうのです。ですから早めの治療が必要になるんですね。実は潰瘍にはできやすい場所というのがあるんです。潰瘍の検査によって潰瘍ができているかどうかがわかりますが、検査と聞いて通常イメージされるのが胃カメラでしょう。潰瘍ができているのんは胃透視と胃カメラがありますが、細かい観察ができて良性か悪性化を判断しやすいということでは胃カメラになります。なので潰瘍の検査に使われるのは圧倒的に胃カメラが多いでしょう。胃カメラが苦手だという人も多くいますが、最近では苦痛の少ない胃カメラも開発されています。不調を感じたら早めの検査を心がけたいですね。
では潰瘍になるとどんな症状が起きるのでしょうか。多くは焼けがしたり、傷みや吐き気がしたり、実際に吐くこともあります。また食欲がなかったりということもあります。中には吐血をする人や便に出血が出ることもあります。潰瘍ができるのは酸に対する胃の防御機構が低くなってしまうためです。どうしてそうなってしまうかの原因にはいろいろなものがありますが、食べ過ぎ飲み過ぎ、アルコール、ストレス、ヘリコバクターピロリ菌への感染、熱いものや刺激物によってなどの原因が上げられます。予防するには精神的ストレスを減らし、規則正しい食事をして、脂肪分の多いものや塩分の強いもの、コーヒーや紅茶、濃いお茶、冷たすぎるものや熱すぎるものなどの刺激物などをなるべく取り過ぎなようにした方が良いでしょう。もちろん、お酒や煙草も控えた方が良いです。
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