ふたつの子宮がん

子宮がんには、子宮頸がん、子宮体がん(子宮内膜がん)などの種類があります。その中で予防できるがんとして最近話題になっているのが子宮頸がんです。子宮頸がんは子宮の入り口である子宮頸部にできるがんで、女性がかかる癌のうちに、乳がんに次いで第2位になるほど、女性に多く、特に最近では20代後半から30代の若い女性にもふ得ている癌です。若い女性のうちではがんのなかでも第1位なるほどの発症率で、女性であれば誰にでもかかる可能性のある癌になります。また、自覚症状がないのが特徴で、全く症状がないこともあります。しかし癌が進行すると子宮を摘出したり、最悪の場合には死に至ることもある病気です。実は子宮頸がんになる原因はわかっています。それはほぼ100%ヒトパピローマウイルス(HPV)というウイルスの感染が原因だということがわかっているのです。このウイルスは皮膚の摂食で感染するもので女性の8割は一度は感染するウイルスだと言われています。現在、このウイルスからの感染を防ぐワクチンがあり、海外では100カ国以上で使用されています。半年で3回の接種をして最長で6.4年間感染を防いでくれます。子宮頸がんの原因になるウイルスには主に性交渉で感染すると言われるのでできれば性交渉をしていないうちに受けるのが望ましいです。また接種後もきちんと検診を受けることが、完全な予防につながります。
このような予防できる子宮頸がん意外の子宮がんも検診をきちんと行うことによって早期に発見することができます。子宮体がんは子宮の内側にある子宮内膜にできるがんです。子宮体がんの場合には40代後半ぐらいから発症率が多くなり、50〜60歳ぐらいがピークになります。子宮体がんのリスク要因としては、閉経年齢が遅いこと、出産の経験がないこと、肥満、エストロゲンが原因のものなどがあげられます。また、乳がんのホルモン療法によってリスクが高くなったり、更年期障害の治療で使用されるホルモン補充療法などで使われる薬剤でリスクが高くなる場合もあります。また糖尿病や高血圧のほか、遺伝も関係があると言われています。主な症状は出血です。

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特に閉経後の出血には注意しましょう。そのほかにも月経とは関係ない出血や排尿痛、性交時のイタッミなどがあった場合には気を付けましょう。通常子宮がん検診と言われて行われるのは子宮頸がんの検査です。子宮体がんの検査はより奥の方まで検査が必要になり、痛みを伴うこともあります。子宮頸癌、子宮体がんと両方のがんにかかる人もいます。大切なのはやはり検診です。どちらのがんも早期に発見できれば治る可能性が高くなります。毎年の検診を欠かさないようにしましょう。